インターネットの普及した昨今、自社のブランド認知や売上アップのために”Webマーケティング”は欠かせない存在となってきました。
しかし、Webマーケティングを実施するといっても「何から始めればいいのか分からない」という方も多いはずです。
そこで、この記事では
・Webマーケティングの始め方
・Webマーケティングに必要なフレームワーク
・初心者が始めやすいWebマーケティング施策
などについて、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、Webマーケティングの始め方や必要なフレームワークなどを知ることができるので、Webマーケティングの第一歩を踏み出せるようになります。
Webマーケティングの初歩的なことから具体的な施策までを解説するロードマップになっているので、ぜひ記事に沿って実践してみてください。
そもそもWebマーケティングとは?
そもそも、Webマーケティングとは「WebサイトやWeb上のコンテンツを使ってマーケティングする手法」のことを言い、インターネットマーケティングやオンラインマーケティングなどとも呼ばれています。
Webマーケティングと聞くと”市場調査”のイメージが強いですが、実際は市場調査だけでなく商品やサービスを売るための施策や仕組み作りも行い、市場調査はWebマーケティングの一部分でしかありません。
自社サイトはもちろんですが、ECサイトやSNSなど、あらゆるWebコンテンツを使って成果を上げるのがWebマーケティングの一番の目的となります。
なぜWebマーケティングが必要なのか
Webマーケティングが必要な理由は、私たちの生活の変化にあります。
インターネットの普及した現代では、洋服や本など、さまざまな物を店舗ではなくオンラインで購入する機会が増えてきました。
また、NTTドコモ モバイル社会研究所が2014年から2022年に調査した「スマホ・ケータイ所有者のメディア利用動向」では、日常的に情報を得ているメディアとして2017年以降ソーシャルメディアが右肩上がりに上昇していることが分かります。
とくに、10代~20代の若年層はソーシャルメディアが圧倒的に多く、SNSやWebコンテンツを使った施策・対策は企業の必須条件といえます。
今後もインターネット環境やSNSは発展を遂げていくことが予想されるため、Webマーケティングの重要性は今後も高まり続けるでしょう。
参照:
【ライフスタイル】生活情報を得ているメディア|NTTドコモ モバイル社会研究所
Webマーケティングの始め方6STEP
Webマーケティングを実施しようと思っても、マーケティングの知識や経験がないと何から始めるべきか分からないはずです。
そこで、ここでは初心者の方でもすぐに実践できるように、Webマーケティングの始め方を解説していきます。
Webマーケティングの始め方の主なSTEPはこちらです。
➀現状の改題分析・目標設定
➁市場調査・競合調査
③ターゲットの明確化
④購買行動からタッチポイントを決める
⑤優先順位を決め施策の実行
⑥データ分析を行い効果検証
一見難しそうに見えるかもしれませんが、Webマーケティングで成果を出すためはどれも必要な工程です。
抜け漏れのないように、ひとつずつ実践してみてください。
それでは、解説していきます。
STEP1:現状の改題分析・目標設定
Webマーケティングは、現状の課題分析と目標設定から始まります。
「何が課題で、今後どうしたいのか」
この課題分析と目標設定を怠ると、方向性がブレてしまい成果を出すことは難しくなります。
そのため、まずは”なぜWebマーケティングを始めようと思ったのか”そのきっかけを考え、目的と課題を具体的に言語化していきましょう。
例えば、
・自社サイトのアクセス数を増やしたい
・営業をかけずに問い合わせを獲得したい
・リードを獲得したい
・新サービスのプロモーションをしたい
・売上をアップさせたい
など、Webマーケティングを始める理由はさまざまでしょう。
目的が明確になれば「現状は自社サイトのアクセス数が1日10しかない」「リード獲得するためのランディングページ(以下、LP)や資料がない」など、現状の課題が見えてくるはずです。
Webマーケティングを始める目的と現状の課題が明確になれば「1年後に自社サイトのアクセス数を1日10,000人にする」「資料請求用のLPを制作し、1か月間でリード獲得100件を目指す」など、具体的な目標設定を行いましょう。
このとき、最終目標であるKGIと中間目標となるKPIを設定しておくことで、より現実味のある目標設定になります。
STEP2:市場調査・競合調査
目標が決まったら、市場調査と競合調査を行いましょう。
この工程で調査するのは、
・市場分析
・自社分析(強み・弱み)
・競合分析(強み・弱み)
・自社と競合とのギャップ
などで、とくに自社と競合の強み・弱みは出来るだけ細かく分析するようにしましょう。
自社と競合とのギャップ(違い)が分かると「訴求の仕方」や「最適なプロモーション方法」などが見えてくるので、この工程は必ず実施することをおすすめします。
各調査には、3C分析やSWOT分析などのフレームワークを活用すると自社と競合との違いが可視化され分析しやすくなります。
ただし、フレームワークを信じ過ぎるのはあまり良くないので、あくまで調査結果だと思って参考程度にとどめておきましょう。
STEP3:ターゲットの明確化
Webマーケティングにおいて、ターゲット設定はとても重要な工程です。
「どのようなユーザーに購入してほしいのか」「どのようなユーザーに刺さるのか」を考え、ターゲット像となるペルソナを明確にしましょう。
年齢や性別、職業、家族構成などはもちろんのこと、ペルソナ設定では「普段どんな悩みを抱えているのか」「何を使って情報収集しているのか」なども購買プロセスにおいては重要な項目です。
ひとつ注意したいのは“自社で考えている魅力(提供価値)がユーザーの求めている価値ではない可能性がある”ということ。
つまり、自社では「これがうちの強み」と思っていても、ユーザーからするとそこまで魅かれる価値ではないということがあります。
ターゲット設定する際は“いかにユーザー目線で考えられるか”がポイントです。
STEP4:購買行動からタッチポイントを決める
マーケティングファネルという言葉があるように、ユーザーには認知から購買に至るまでにいくつかのフェーズ(段階)があります。
一般的なマーケティングファネルは「認知⇒興味関心⇒比較検討⇒購入」の流れで、Webマーケティングではそれぞれのフェーズ(段階)に合わせたタッチポイントを用意することが重要です。
例えば、まだ「認知」すらしていないユーザーへのタッチポイントはSEOやWeb広告が有効ですが、「比較検討」のフェーズにいるユーザーには口コミサイトやメルマガなどが有効です。
このように、フェーズごとで有効なタッチポイントは異なるので、各フェーズに合わせたタッチポイントを考えるようにしましょう。
タッチポイントを考えるときは「カスタマージャーニー」というフレームワークが便利です。
カスタマージャーニーについては、後程詳しく解説します。
STEP5:優先順位を決め施策の実行
Webマーケティングにはさまざまな施策がありますが、すべてを同時に実行するのは現実的ではありません。
そのため、どの施策から始めるか優先順位を決め、ひとつずつ実行することをおすすめします。
優先順位の決め方は、Webマーケティングを始める目的や目標から考えましょう。
例えば、問い合わせ(CV)獲得が目的であれば「Web広告」を優先的に実行するのが目標達成に一番の近道といえます。
このように、優先順位を決める際は、もっとも費用対効果が高い施策から実行するのがベストです。
STEP6:データ分析を行い効果検証
Webマーケティングは施策を実行して終わりではありません。
実行した施策に対してデータ分析を行い、実際にどれくらいの効果があったのかを効果検証することが重要です。
紙媒体などのオフラインマーケティングとは違い、サイトのアクセス数やCV計測などの効果測定を行えるのがWebマーケティングの強みでもあります。
データ分析を行うことで「次どうするべきか」などの改善案につなげることができるので、PDCAサイクルを回すためにも効果検証は忘れずに実施しましょう。
Webマーケティングを始める前に知っておきたいフレームワーク
マーケティングにはさまざまなフレームワークがありますが、Webマーケティングする前に最低限知っておきたいフレームワークはこちらの4つです。
・3C分析
・SWOT分析
・カスタマージャーニー
・PDCAサイクル
フレームワークを活用することで、より具体的かつ効率よく調査できるので、成果を出すためにもフレームワークは活用しましょう。
それでは、ひとつずつ解説していきます。
3C分析
マーケティングの基本的な流れは「環境分析」「戦略」「施策」で、3C分析はその中でも「環境分析」において有効なフレームワークです。
3Cとは
・ Customer(市場・顧客)
・ Competitor(競合)
・ Company(自社)
の3つの頭文字を取ったフレームワークで、この3つの視点の関係を「戦略的三角関係(strategic triangle)」と言います。
近年では、3C分析では要素が足りないということから「4C分析」や「5C分析」なども出てきていますが、基本的には「3C分析」で問題ありません。
3C分析を行う目的は”市場・競合・自社それぞれの分析からKSF(Key Success Factor:成功要因)を見つけること”です。
このKSFは、サービスの方向性やWebマーケティングの成果に大きく影響してくるので、市場調査・競合調査の段階で実施するようにしましょう。
SWOT分析
Webマーケティング以外でも使われることが多いため、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
SWOT分析とは、自社の外部環境と内部環境を
・Strength(強み)
・Weekness(弱み)
・Opportunity(機会)
・Threat(脅威)
の4つに区分して分析する方法です。
SWOT分析をすることで、自社の持つ強みや弱みが明確になり、その弱みを強みに変えることで新しい戦い方を見出すことができます。
Webマーケティングでは、自社独自の特徴や強み(以下、USP)がとても重要になるので、SWOT分析で強み・弱みを把握しておくことが成果に大きく影響してくるでしょう。
カスタマージャーニー
カスタマージャーニーとは、顧客がサービス・商品を認知し、購入するまでのプロセスを「行動」「感情」「思考」ごとに切り分け分析を行うフレームワークです。
マーケティング部署だけでなく、セールス部門や技術部門など、社内全体でカスタマージャーニーを用いることで社内の共通認識を持つことができ、可視化された顧客像を素早く理
解することが可能になります。
PDCAサイクル
PDCAサイクルとは「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字を取ったもので、業務改善には欠かせないフレームワークのひとつです。
Web業界の変化は激しく、昨日の正解が今日の正解とは限りません。
そのため、WebマーケティングではPDCAサイクルを迅速に回すことが”成果を出すカギ”となります。
PDCAサイクルは1950年代に発表されたフレームワークということもあり「考え方が古いのでは?」と言われることもありますが、今でも使いやすいフレームワークのひとつなのでWebマーケティングを実施する際はぜひご活用ください。
【目的別】Webマーケティングの施策一覧
Webマーケティングには数多くの施策がありますが、目的によって成果が見込める施策は異なります。
ここでは、
・新規顧客を開拓する施策
・購入(利用)につなげる施策
・リピーターを増やす施策
の3つの目的に最適な施策を解説していきます。
Web集客戦略を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください
⇒
Web集客7つの方法!プロが教えるWeb集客に必要なポイントとは
新規顧客を開拓する施策
新規顧客の開拓に適したWebマーケティング施策は
・SEO
・Web広告
・SNSマーケティング
などで、Web広告以外は無料で実施できる施策なので即実践可能です。
新規顧客を開拓するためには、まずは「認知」されなければ何も始まりません。
そのため「SEOを強化してGoogleの検索結果で上位表示される」「InstagramやTwitterで情報発信する」など、ユーザーの目に触れる機会(面)を増やすことが重要です。
しかし、SEOやSNSマーケティングは“やればすぐに結果が出る”というものではなく、3~6か月間など、ある程度の期間継続する必要があります。
そのため、すぐに成果が欲しい場合は即効性のあるWeb広告を配信して、新規顧客の開拓を目指しましょう。
購入(利用)につなげる施策
Webマーケティングでは「サイトのアクセス数は増えたけど、成約率が低い」という課題がよく見受けられます。
そんなときの改善策として、
・LPO
・UI/UXの改善です。
などの施策が挙げられます。
LPOとは「LPを最適化されること(ランディングページ最適化)」で、ユーザーがどの地点で離脱しているのかを分析し、CVR(成約率)を高めるための施策です。
課題:ファーストビュー(以下、FV)での離脱率が高い
施策:キャッチコピーの変更、メインビジュアルの変更
目的:FVでの離脱を防ぎ、その次のコンテンツを閲覧してもらう
例えば、上記のように「課題」「施策」「目的」の3要素で考えると、何が課題で何を施策として実行すればいいのかが分かりやすくなります。
また、CVRを高めるためには、サイトのUI/UXもとても重要なポイントです。
そもそも、UIとは「ユーザーインターフェース」の略で、いわゆるサイト上の見た目のこと。
一方、UXとは「ユーザーエクスペリエンス」の略で、ユーザーが得られる体験のことを指します。
サイトの見た目(UI)が悪いとユーザーの離脱率が高まり、サイトの利便性(UX)が悪ければCV(成約)につながりづらくなります。
CVRを高めるためにはLPOも重要ですが、その前にサイトのUI/UXを見直してみるのもひとつでしょう。
リピーターを増やす施策
リピーターの獲得や既存顧客の育成には
・メールマーケティング
・SNSマーケティング
などの施策が効果的です。
メールマーケティング、いわゆる「メルマガ配信」やSNSマーケティングは、新規顧客の開拓にも使われますが、リピーターの獲得や既存顧客の育成(ナーチャリング)にも有効な施策です。
メルマガやSNSで定期的に情報発信することでサービス理解を深めてもらい、役立つ情報を発信することで権威性にもつながります。
また、SNS内でコミュニケーションを取ることもできるので、既存顧客との関係構築にも役立ちます。
知っておきたい!Webマーケティングで使用する主なツール
Webマーケティングの基本は、いかに素早くPDCAサイクルを回すかです。
そのためには、サイトのアクセス数やユーザーの行動などを分析する必要があるため、マーケティングツールを使用する必要があります。
主に、Webマーケティングで使用するツールはこちらの3つです。
・Googleアナリティクス4
・Googleサーチコンソール
・ヒートマップツール
それでは、ひとつずつ解説していきましょう。
Googleアナリティクス4
サイトのアクセス状況やユーザーの行動履歴を分析するために使用するのは「Googleアナリティクス4(以下、GA4)」です。
以前まで使われていた「ユニバーサルアナリティクス(以下、GA)」は2023年7月に計測が終了されたため、今後はGA4でサイトのアクセス解析を行う必要があります。
GA4では、サイトのアクセス数や表示回数、CV数などを計測することができ、従来のGAと違うのはデバイスをまたいだ計測が可能になったことです。
つまり「PC⇒スマホアプリ⇒購入」といったデバイスをまたいだユーザーの行動も計測できるようになり、自社アプリをリリースしている企業はとても分析がしやすくなったといえます。
Googleアナリティクス4
Googleサーチコンソール
SEO施策を検討している場合は「Googleサーチコンソール」も忘れずに導入しましょう。
Googleサーチコンソールでは、ユーザーがどのクエリ(検索語句)で検索してサイトに流入したのかが分かるため、SEOの効果検証には欠かせないツールです。
また、クエリごとの表示回数やCTR(クリック率)、掲載順位なども計測されるので、どのページが良くて、どのページが悪いのかなどの判断がしやすくなります。
GA4同様に無料で導入できるので、Webマーケティングを実施する際は必ず導入することをおすすめします。
Googleサーチコンソール
ヒートマップツール
LPのスクロール率やボタンのクリック率などの分析には「ヒートマップツール」が有効です。
GA4でも設定によってはスクロール率を計測することは可能ですが、分析や効果検証に使いやすいのは断然ヒートマップツールです。
代表的なヒートマップツールには「
ミエルカヒートマップ」や「
User Insight/a>」などがありますが、どちらも無料版では集計数に制限があるため有料版にグレードアップする必要があります。
そこで、おすすめなのはMicrosoftが提供している「Clarity(クラリティ)」です。
Clarityは、一般的なヒートマップ機能やユーザー動向のレコーディングなどを無料で利用することができる優れもので、サイト分析やLPOに活かせます。
Microsoft|Clarity
Webマーケティングを依頼するなら「INX」がおすすめ
Webマーケティングは低予算で手軽に始められますが、しっかりと成果を出すためにはWebやマーケティングに関するノウハウが必要です。
しかし、マーケティング会社にコンサルティングの依頼をすると、安くても月額10万円以上、依頼内容によっては100万円近くかかるケースもあり、資金に余裕がないと依頼することは難しいでしょう。
そこで、株式会社HIONは低予算でもWebマーケティングやITのお悩みを解決できる「INX」というサービスをリリースしました。
■INXがおすすめの企業様
・外注費用に悩んでいる
・IT人材の採用に悩んでいる
・スポットでIT関係の依頼をしたい
・相談する窓口を一本化したい
・何から始めればいいか分からない
INX|株式会社HION
業界最安値の時給3,500円でITのお悩みを解決
Webマーケティングの外注費用の相場は、月額で10万円~50万円程度、依頼内容によっては100万円近くかかるケースもあります。
また、フリーランスの依頼費用はスキルや経験によってピンキリですが、実績のあるマーケターに戦略サポートを依頼する場合は時給5,000円~10,000円程度が相場。
その点「INX」なら時給3,500円でマーケティングからデザイン、システム開発などのITに関するお悩みをすべて解決できるため、外注や雇用コストに頭を抱えている企業様におすすめです。
もちろん、時給3,500円だから質が低いわけではなく、各ポジションのプロが責任を持って担当するのでサービスのクオリティは落としません。
初期費用なし、契約期間・最低発注額に縛りなし
「INX」では、外注依頼でよくある初期費用や契約期間、さらには最低発注額の縛りを設けておりません。
つまり、ご契約いただいた際、案件が発生しない限り費用は発生しないということです。
そのため、必要なときに必要な分だけ依頼できるので、スポットでの依頼や少しだけ依頼したいという場合におすすめです。
作業時間やお見積りはリアルタイムで把握可能
依頼内容に応じて、まずは弊社から作業時間やお見積りをご提示いたします。
提示したお見積りで問題なければ作業開始となり、作業にかかった時間や金額はGoogleスプレッドシートで管理するので、リアルタイムで把握することができます。
そのため、IT業界の外注依頼でよくある「依頼したけど今何をしているのか分からない」「本当にやっているのか不安」という心配がありません。
窓口の一本化、丸投げが可能
IT業界に精通したディレクターが管理を行うため、円滑にプロジェクトを進めることが可能です。
また、取引先も株式会社HIONだけに絞れるため、請求業務や連絡といった煩雑な業務も簡略化できます。
まとめ
Webマーケティングの始め方は、主に6STEPです。
➀現状の改題分析・目標設定
➁市場調査・競合調査
③ターゲットの明確化
④購買行動からタッチポイントを決める
⑤優先順位を決め施策の実行
⑥データ分析を行い効果検証
細かく区分すると他にもさまざまな工程がありますが、はじめは基本の6STEPに沿って実行すれば大枠は問題ありません。
また、Webマーケティングでは「3C分析」「SWOT分析」「カスタマージャーニー」「PDCAサイクル」などのフレームワークがあり、効率よく調査したい場合に便利です。
Webマーケティングでは「市場調査・競合調査」を入念に行い、ターゲットにマッチした価値を提供することが重要なので、フレームワークはうまく活用しましょう。
さらに、Webマーケティングではユーザーフェーズ(段階)ごとに適したタッチポイントを用意することで、費用対効果を飛躍的にアップされることも可能です。
そのためには目的に合った施策やユーザーのアクセス解析などが必要になるので、この記事でもお伝えした施策やツールを活用してみてください。
もし、WebマーケティングやIT業務でお悩みの際は、マーケティングからデザイン、システム開発までのすべての工程を時給3,500円で依頼できる「INX」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社HIONは、外注依頼やIT人材の雇用で悩むすべてのお客様の力になれるよう努めてまいりますので、お気軽にご相談ください。